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制約 Android OSの制約事項

最終更新日:2024/12/17番号:3102

説明

説明
制約が該当するAndroid OSバージョンには「○」を記載しています。
 制約事項 11 12 13 14
  • Wi-Fi以外のMACアドレスが取得できない。
  • 管理サイトの機器情報に表示されるMACアドレスがランダム値となる。
  • マルチウィンドウ化/分割表示すると、「アプリケーション禁止」設定で指定したアプリを起動できてしまう場合がある。


  • 9.9.0以下から9.10.0以上へアップデートした場合、位置情報権限を「常に許可」にしていたユーザの端末が、「アプリの使用中のみ許可」に切り替わる。
    回避案:位置情報権限を「常に許可」にしてください。
    {caution.png}+Setting Safety Managerを有効にしている、またはアプリケーション禁止
     により設定アプリを禁止している場合は、一度設定なしに変更する必要があ
     ります。
  • キッティング時、初回認証後の認証完了画面で戻る操作を行った場合、エージェント画面から遷移できなくなる。
    回避案:端末を再起動すると、エージェント画面から遷移できるようになりま
        す。


  • 端末で設定範囲外となる画面消灯時間を[画面ロック]の「自動ロックまでの時間」で設定すると、「自動ロックまでの時間」設定は機能するが、[設定]内の画面消灯時間表示が不正な値となる。
    回避案:端末で設定可能な画面消灯時間を「自動ロックまでの時間」で設定し
        てください。
  • [画面ロック]の「パスワードポリシー」で[制限を満たしていない場合にパスワードの再設定を強制する]を設定時に、無効化されたアプリがパスワード設定後、すぐに有効化されない場合がある。
    復旧策:端末を一度スリープにする、またはエージェントアプリから同期を行
        ってください。
  • 位置情報権限が無効の場合、管理サイトでWi-FiのMACアドレスが取得できない。
    回避案:端末の位置情報設定とエージェントの位置情報権限を有効にしてくだ
        さい。
  • 9.10.0以上のエージェントバージョンを使用した場合、[セキュリティ設定]によりステータスバーを禁止していると、エージェントの必須権限が外れたときのメッセージが表示されない。
    回避案:・[セキュリティ設定]で「ステータスバーの操作と通知表示」を
         「許可」に設定してください
        ・Androidの特定のアプリで、通知をオンまたはオフにする制限をし
         ないでください。
        ・Androidのサイレントモードによる通知の制限をしないでくださ
         い。
  • エージェントをQRコードキッティングする場合、モバイル通信を利用できない。
    回避案:Wi-Fi接続でキッティングを行ってください。
  • ゼロタッチキッティング時にライセンス認証中の端末を再起動した場合、ライセンス認証後の通知領域に端末リセット通知が表示される。
    回避案:・ライセンス認証前には、端末の再起動を行わないでください。
        ・端末を初期化して再度キッティングを行ってください。
     
  • afw拡張子やGoogle Workspaceアカウントでキッティング中に端末の再起動を行うと、ライセンス認証ができない場合がある。
     
  • afw拡張子やGoogle Workspaceアカウントでキッティング中に「戻る」操作を行うと、ライセンス認証ができない場合がある。
     
  • 位置情報権限を有効にしない場合、以下の動作となる。
    ・管理サイトでWi-FiのSSID情報が取得できない。
    ・「プロキシ設定」「バックアップ・復元」「Wi-Fi」「Wi-Fi フィルタリン
     グ」の一部機能が使用できない。
    回避策:位置情報を有効にしてください。
  • 位置情報権限を有効にしない、または「正確な位置情報を使用」設定を有効にしない場合、以下の動作となる。
    ・端末の位置情報の取得ができない。
    ・管理サイトでWi-FiのSSID情報が取得できない。
    ・Zone Managementの位置情報によるゾーン判定ができなくなり、SSIDに
     よるゾーン判定は常にゾーン外と判定される。
    ・「プロキシ設定」「バックアップ・復元」「Wi-Fi」「Wi-Fi フィルタリン
     グ」の一部機能が使用できない。
    回避案:位置情報を有効にし、「位置情報」権限設定内の「正確な位置情報を
        使用」を「有効」に設定してください。
 


  • 「付近のデバイス」権限を「許可しない」に設定した場合、以下の動作となる。
    ・管理サイトで[設定]→[セキュリティ]→[機能制限]→[Bluetooth]
     を設定しても、端末への反映に失敗する。
    回避案:「付近のデバイス」権限を「許可する」にしてください。
 


  • afw拡張子やGoogle Workspaceアカウントでキッティングした場合、キッティング処理が完了できない場合がある。
    回避案:・アプリケーション禁止機能で「Google Play開発者サービス」を設
         定しないでください。
        ・アプリケーション非表示設定で「Google Play開発者サービス」を
         設定しないでください。
 


  • +browser Safety Managerの「位置情報」で「おおよそ」を選択すると、 +browser Safety Managerを使用できない。
    回避案:「位置情報」権限で「正確」選択してください。
 


  • [セキュリティ設定]で「スクリーンショットの撮影」を禁止していても、ロック画面・設定アプリ・通知領域・電源ボタン長押しメニューで、スクリーンショットの撮影ができてしまう。


   
  • 端末の[設定]にある[使用していないアプリを一時停止する]項目がグレーアウトする。
   

  • Smart Mobile Safety Manager 9.18.0以上では、システム設定バックアップ項目の「入力時バイブレーションの許可」の設定内容が、バックアップ/復元機能の対象外となる。
   

  •  Smart Mobile Safety Manager 9.18.0以上では、セキュア設定バックアップ項目の「データローミングの有効化」の設定内容が、バックアップ機能の対象外となる。
   

  •  エージェント以外で設定した、Wi-Fi設定のランダムMACアドレスが取得できない。
    回避案:エージェント以外で設定したWi-Fi設定で、[デバイスのMACを使
        用]を選択する、またはエージェントからWi-Fi設定を行ってくだ
        さい。
   

  • 以下の設定が割り当てられている状態で端末を再起動すると、設定が変更できなくなる場合がある。
    ・[設定]→[Android]→[Device Owner Mode]→[セキュリティ設
     定]内の設定
     - アプリ確認の強制「強制する」
     - Bluetooth「禁止」
     - 機内モード「禁止」
     - プライベートDNS設定の変更「禁止」
     - テザリング設定の変更「禁止」
     - モバイルネットワーク設定の変更「禁止」
     - 緊急警報設定の変更「禁止」
     - ローミング「禁止」
     - 音量設定の変更「禁止」
     - 物理外部メディアへのマウント「禁止」
     - ネットワーク設定のリセット「禁止」
     - ファクトリーリセット「禁止」
     - 日付、時刻、タイムゾーンの設定の変更「禁止」
     - イースターエッグ「禁止」
     - USBファイル転送「禁止」
     - セーフモードの起動「禁止」
    ・[設定]→[Android]→[セキュリティ]→[機能制限]→[カメラ]
     内の設定
     - カメラ「禁止」
    {caution.png}Googleによる修正は、発生抑止のパッチ対応がAndroid 14 QPR1、復旧
     対策がAndroid 14 QPR2で行われています。
     ・Pixel端末の Android 14 QPR1のビルド番号
      - Pixel 5a:UQ1A.231205.014
      - Pixel 6以降:UQ1A.231205.015
     ・Pixel端末の Android 14 QPR2のビルド番号
      - Pixel 5a以降:AP1A.240305.019.A1
     ・他メーカーの端末の場合は、各メーカー・キャリアへ対応状況を確認し
      てください。
    復旧策:端末に対する対応がリリースされない場合の復旧方法は、端末初期
        化のみとなります。
     
  • 管理サイトの[スクリーンロックパスワード変更]を行うと、端末の[設定]でロック種別表示が更新されない。
    {reference.png}スクリーンロックパスワードの変更機能に影響はありません。
    復旧策:端末の再起動を行ってください。
     
  •  管理サイトの[スクリーンロックパスワード変更]で、PINコードを「4桁」や「5桁」に変更すると、スクリーンロックが解除できなくなる場合がある。
    {caution.png}Googleによる修正はAndroid 14 QPR1で行われています。
     ・Pixel 端末の Android 14 QPR1のビルド番号
      - Pixel 5a:UQ1A.231205.014
      - Pixel 6以降:UQ1A.231205.015
     ・他メーカーの端末の場合は、各メーカー・キャリアへ対応状況を確認し
      てください。
    復旧策:事象発生後に端末を再起動した場合は、管理サイトからリモートワ
        イプを実行してください。スクリーンロックが解除されないため、
        再起動後のダイレクトブートモードも解除されません。
    回避策:端末に対する対応がリリースされない場合は、「4桁」や「5桁」の
        PINコードは設定しないでください。
     
  • [セキュリティ設定]で「アプリ確認の強制」を[強制する]に設定しても、端末の[設定]で表示が更新されない。
    復旧策:一度Google Playプロテクトの画面内まで遷移し、「セキュリティと
        プライバシー」画面に戻ると表示が更新されます。
     
  •  以下の設定が割り当てられている状態で端末をAndroid 13からAndroid 14にアップデートすると、設定が変更できなくなる場合がある。
    ・[設定]→[Android]→[Device Owner Mode]→[セキュリティ設
     定]内の設定
     - 提供元不明アプリのインストール「禁止」
     - 開発者向けオプション「禁止」
     - Wi-Fi設定の変更「禁止」
     - データ出力NFC利用「禁止」
     - VPN設定の変更「禁止」
     - 明るさの設定の変更「禁止」
     - 壁紙の変更「禁止」
     - 画面消灯設定の変更「禁止」
     - アンビエント表示「禁止」
     - アプリの制御「禁止」
     - ユーザーアイコンの変更「禁止」
     - 位置情報設定の変更「禁止」
     - 認証情報設定の変更「禁止」
     - アカウントの追加と削除「禁止」
     - 言語設定の変更「禁止」
     - 印刷「禁止」
    {caution.png}[セキュリティ設定]の「Android Enterprise」に含まれる項目は、デフ
     ォルトで「禁止」が設定されています。そのため、[機器]→[一覧]→
     対象機器の→[設定の割り当て]→[セキュリティ設定(DOM)]の
     [編集]で「(設定なし)」を選んでも「禁止」が設定されます。
     アップデートを行う場合は、「Android Enterprise」の項目で[許可]を
     設定した設定セットを指定してください。
    {caution.png}Android 14 QPR2以上のアップデートでは事象の発生を回避する対策とな
     っているため、バージョンがAndroid 14 QPR2以上であることを確認し、
     システムのアップデートを実施してください。
     ・Pixel 端末の Android 14 QPR2のビルド番号
      - Pixel 5a以降:AP1A.240305.019.A1
     ・他メーカーの端末の場合は、各メーカー・キャリアへ対応状況を確認して
      ください。
    復旧策:・すでに事象が発生してしまっている場合、事象が発生した際の解消
         方法は端末初期化のみとなります。
        ・端末に対する対応がリリースされない場合の復旧方法は、端末初期
         化のみとなります。