FAQ Wi-Fi接続時にMACアドレス認証を行っていたが、iOS 14にアップデートしたら利用できなくなりました。原因と対処法を教えてください。
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最終更新日:2024/05/21番号:2697
- 質問
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Wi-Fi接続時にMACアドレス認証を行っていたが、iOS 14にアップデートしたら利用できなくなりました。原因と対処法を教えてください。
- 回答
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iOS 14以降、Appleの仕様変更のため、MACアドレスがランダム化されたことが原因です。
以下の手順にて、特定のSSIDに対してMACアドレスのランダム化をOFFにすることで、利用可能となります。
■手順
- 管理サイトで[設定]→[iOS]→[構成プロファイル]→[構成プロファイルアップロード]から新規プロファイルを作成します
- 「Wi-Fi設定」タブを開き、対象のSSID接続先情報を入力します
- 「関連付けを回避するためのMACランダム化を無効にする」の「有効」にチェックを入れ[保存]します
- [設定]→[構成プロファイル]→[構成プロファイル]で新規に作成し上記で作成した構成プロファイルを設定するか、既存の構成プロファイルに上記で作成した構成プロファイルを追加します
- [機器]→[一覧]→該当機器を選択→[設定の割り当て]にて「構成プロファイル」の[編集]から手順「4」で構成プロファイルを割り当てます
- 同期します
「管理サイト リファレンス マニュアル 」
8.3.1.5 [Wi-Fi設定]タブ
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